主婦におすすめな調理師免許の取り方!30代主婦が取得を目指す!!

調理師免許

主婦が調理師免許を取得するにはどうしたらいいの?

そんなお悩みを解決いたします。

実は学校に通わなくても取得できる調理師免許!!

限られた時間の中で、あまりお金をかけずに取得する方法をご紹介。

主婦でも実践可能な調理師免許取得のコツをまとめましたので是非ご確認ください。

この記事は、調理師免許取得に向けて情報収集を始め、学校給食の調理補助として実務経験を積んだ30代主婦が書いています。

【この記事を読んでわかる事】

  • 主婦におすすめな調理師免許の取り方
  • 調理師免許試験の概要
  • 主婦が調理師免許を取得するメリット
  • 免許取得に向けた30代主婦の挑戦物語

この記事を読むことで飲食未経験の状態から2年以上の実務経験を積み、調理師免許取得に至るまでの過程を見ることができます。

資格取得に挑戦してみようかな☆

というモチベーションがわきますよ。

筆者の諸事情により2021年は調理師免許試験を受ける事ができませんでしたが、元同僚が調理師試験を受けたためインタビューをしています。

気になる方はコチラをご覧ください↓

調理師免許を主婦が取得するには

調理師免許は、調理師学校を卒業し免許の申請を行うことで取得できますが、仕事や子育てをしている主婦の場合

今からは学校に通えない…

なんて方が多いでしょう。

しかし、ここで諦めてはいけません!

調理師免許の取得には調理師養成施設(調理師学校)を卒業する以外にも方法があるのをご存知ですか?

ここからは主婦におすすめな調理師免許の取得方法についてご説明いたします。

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主婦におすすめな調理師免許の取り方

学校に通わなくても調理師免許を取得する方法、それは「飲食店や給食施設等で2年以上の実務経験を積む」ことです。

2年以上の実務経験を積むと調理師免許試験の受験資格を得ることができ、試験に合格すれば調理師免許を取得できます。

試験は各都道府県が実施しているため、自分が住んでいる都道府県で受験可能。

流れとしては、試験に合格してから免許を申請し取得となります。

この方法であれば、働きながら条件を得られるため学費もかかりません。

収入を得ながら資格取得の条件を満たすことができるので主婦の方におすすめです!

金銭面や通学を考えるとこちらが良いのでは?と思い、私もこの方法で取得を目指しています。

但し、子育てをしている場合は保育園など預け先が必要になってしまうためご注意ください。

地域によっては待機児童も多い為、保育園を検討される場合は近隣園の状況を確認しておきましょう。

【メリット】

  • 学費などの費用がかからない
  • 収入を得ながら条件をクリアできる

【デメリット】

  • 試験を受けるまで2年以上かかる
  • 地域によっては保育園に入りにくいため思うように働けない

調理師免許の実務経験で押さえておくべきポイント

実務経験がなければ調理師免許の試験を受けることができませんが、実務経験には様々な条件があります。

ポイントを押さえておかなければ実務経験として認められません。

詳しくはコチラの記事をご確認ください↓

調理師免許取得に向けた勉強法

実務経験を積んだら、どのような勉強をしていけば良いの?

これから取得に向けての勉強方法について具体的にご説明いたします。

実務経験を積み独学で試験を受ける

タイトルの通りですが、実務経験を積み独学で試験に挑む方法です。

調理師免許の勉強法の1つとして「過去問や問題集をひたすら解く」があります。

過去の問題や答えがネットでもわかるようなので、検索してみて下さいね。

過去問だけでは、その意味や理由がわからずモヤモヤする…

という方は参考書と併せて勉強すると理解しやすいですよ。

図書館にも参考書がありますが、情報が古いものは読まず必ず最新の参考書を読みましょう。

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詳しくは独学で勉強するポイントをまとめたこちらの記事を参考にしてみて下さい↓

実務経験を2年積み通信講座で試験を受ける

勉強方法にも自信が無いし、独学じゃ続かなそう…なにかいい方法はある?

そんな方は通信講座での勉強はいかがでしょう。

費用はかかりますが、学校に通うより低予算で済むため独学が不安な方におすすめ。

ちなみに通信講座の場合、ユーキャンやキャリカレ、日本調理師協会などがあります。

こちらの記事で3つの通信講座を比較していますので参考にしてみてください↓

ユーキャンの場合

CMでもお馴染みのユーキャンの通信講座の場合『調理師講座』というコースを選択します。

勉強は1日約60分でOK!6ヶ月で無理なく合格が目指せるスケジュールを組んでいるので安心です。

これなら通勤や休憩時間、家事や育児の合間など隙間時間を利用して無理なく進められますね。

資料請求は無料なので、気になる方は資料だけでもGETしてみてはいかがでしょう♪

\ユーキャン公式HP/

30代子持ち主婦が実践する試験対策

2年間以上の実務経験をクリアできた私。

後は試験を受ける為に住んでいる都道府県の試験日を確認し、申し込むだけとなりました♪

県外でも受験は可能なので、他県で受けられる場合は一番近い日程の場所で申し込んでもOKです。

しかし、その際は出願の際に書類が必要となりますので事前に確認しておきましょう!

また、その県の受験願書や調理業務従事証明書の用紙を使用する必要がありますのでご注意を。

試験対策!という事でもありませんが、勉強に関しては過去問を利用する予定です。

私が住んでいる地域では過去5年分の問題と解答を無料で閲覧する事ができます。

コピーもOKなので、コピーして家でゆっくり勉強する事ができますね♪

冊子の販売もしているようなので、気になる方は購入する事も可能です。

過去問についてはこちらで詳しく紹介しておりますので併せてご確認ください↓

それでも独学で大丈夫かな?誰かにサポートをしてほしい!

と不安に感じる方は通信講座を考えてみても良いかもしれません。

※諸事情により2021年は試験が受けられなくなってしまいました。

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調理師免許を子育て主婦が取得するメリット

調理師免許は国家資格!!

パートでも正社員でも、調理系で働く際は有利になる場合も。

また、調理に対する正しい知識も得られるので、仕事・家庭でも使えますよね♪

即戦力にもなるので、現場でも信用を得られることでしょう。

調理師免許取得に向けた30代主婦の挑戦!!

調理師免許取得を考えている私(筆者)は30代。

取得しようと思ったきっかけは、学校給食の調理補助として働き始めたことです。

調理師免許を取得したくて調理補助として働いたの?

いいえ、違います。

調理師免許の取得を考えていなかったどころか、取得できる事も知りませんでした(苦笑)

育休明け、私は早々にフルタイム勤務に挫折。

パートを探していた所、家からも保育園からも近い調理補助の仕事を見つけたのです。

働き始めてから、2年以上の実務経験があれば調理師免許の試験を受けられると知り驚き。

せっかくなら挑戦してみたいなぁと思い、目指し始めました。

会社によってはバックアップしてくれる所もあるので、聞いてみるのも良いかもしれませんね。

私の働いている会社は、取得後一年勤務で受験料等が貰える制度がありましたよ♪

他にも、合格すれば事前に受けた講習会費用も出してくれるのだとか。

バックアップ制度があるとありがたいですね。

主婦が実務経験を積むならおすすめは学校給食

何気なく近いからという理由で選んだ学校給食の調理補助ですが、私は働いて良かったと思っています。

その理由は子供と休みが同じだという所。

私も土日祝日休みだから子供と同じよ?

そう思う方もいるかと思いますが、私が勤めていた会社の場合は土日祝日の他に休みがあります。

それは『春休み』『夏休み』『冬休み』等の長期休暇。

基本的に給食がない日は休みなので、子供と同じような休日が取れるのです。

私は保育園に通わせていたのですが、仕事が休みなので一緒に遊ぶことも多く休日を楽しめました。

幼稚園に通っているママさんも長期休暇が一緒に過ごせるので、他に預けて働く必要もなく助かる!と言っていましたよ。

子供がいる主婦に調理補助パートがおすすめな理由はこちらに詳しくまとめています↓

調理師免許の概要【知っておきたい事前知識】

ここからは調理師免許の概要について詳しく紹介します。

そもそも調理師免許とは?

調理師免許は調理の技術や食に関する専門的な知識を持っていることを証明する日本独自の国家資格。

調理系で働きたい方や、資格が気になる方は持っていて損はありません

こちらでも詳しく解説してますので参考にしてみてください↓

調理師免許の試験開催時期

試験の開催時期や回数は都道府県によって異なります。

年に1回の地域もあれば、2回開催される地域もある為、事前に確認しておきましょう。

試験は住んでいる地域に関係なく、どこでも受ける事が可能!

自分が受けやすい時期や地域を選ぶと良いでしょう。

調理師免許は複数の都道府県でかけもち受験が可能!?

選んだ県で受験後、他県で再度受ける事も可能です。

かけもちができるので、効率よく試験を受けられるのは嬉しいですね♪

2023年の調理師免許の開催日についてはこちらをご覧ください↓

調理師免許の受験資格

受験資格は原則として以下の2点。

  • 中学校卒業以上
  • 2年以上の実務経験

こちらをクリアしていれば調理師免許の試験を受ける事が可能です。

調理師免許にかかる費用

調理師免許の受験料は都道府県によって異なる為、自分が試験を受ける予定の都道府県に確認をしましょう。

神奈川県の場合、試験の手数料は6,130円。(神奈川県収入証紙)

神奈川県収入証紙は願書受付当日の書類確認後に受付会場にて購入できます。

調理師免許の受験申し込み方法や提出書類

調理師免許の申し込み方法は都道府県によって異なります。

願書の配布場所や受付場所など、自分が受ける都道府県の申し込み方法を必ず確認してください。

ちなみに神奈川県の場合は「神奈川県ホームページ|調理師のページ」からご確認いただけます。

【提出書類】※神奈川県の場合

  1. 調理師試験受験願書、データ入力票、写真票、受験票
  2. 写真(撮影後3か月以内)
  3. 中学校以上の卒業証書又は卒業証明書(原本※確認後に返却)
  4. 戸籍抄本又は戸籍謄本(発行後6か月以内のもの、原本※確認後に返却)
  5. 調理業務従事証明書
  6. 証明者の印鑑登録証明書(原本:発行後3か月以内)

※卒業証明書がない場合は、卒業した学校か教育委員会に問い合わせ、卒業証明書を発行してもらいましょう。

※卒業証書(卒業証明書)に記載されている「氏名」が現在の氏名と同じ場合は、戸籍抄本(又は謄本)を提出しなくても大丈夫です。

※調理業務従業証明書は施設長が記入する為、自分で記入してはいけません。

※印鑑登録証明書は「調理業務従事証明書」の証明者が、法人名と役職名の両方が入っていない印鑑を使用する場合や、個人の実印で証明する場合などに提出します。

調理師業務従事証明書のもらい方はこちらの記事をご確認ください↓

調理師免許の試験科目や形式

調理師免許の試験科目は以下の6科目です。

  1. 調理理論
  2. 食品衛生学
  3. 公衆衛生学
  4. 栄養学
  5. 食品学
  6. 食文化概論

試験形式は、筆記試験のみで実技や実習はありません。

原則として全科目の合計点で合否が判定されるようです。

6割以上が合格ラインになるようですが、1科目でも平均を大きく下回る場合は不合格になる事もあるのだとか。

範囲が広いので、実務経験を積んでいてもしっかり勉強をしないと難しいでしょう。

調理師免許の合格率や難易度

調理師免許の合格率は60%前後。年々難しくなっているという噂もあります。

合格率10%を切るような国家資格もあるので、試験自体の難易度はそこまで高くないでしょう。

しかし、試験の範囲が広い為しっかり勉強をする必要があります。

調理師免許の申請方法

試験に合格出来たら、免許の申請を行いましょう。

こちらも都道府県によって申請の受付場所や方法、手数料が異なります。

神奈川県の場合、神奈川県の保健所・保健福祉事務所にて申請をして下さいね。

新規登録申請に必要な書類はこちら↓

  1. 調理師免許申請書
  2. 調理師免許資格を証明する書類
  3. 戸籍謄本、戸籍抄本又は本籍地記載の住民票(個人番号(マイナンバー)が記載されていないもの)
  4. 診断書
  5. 手数料 5,600円(神奈川県の場合)

合格後の申請で疑問に思う事がある場合、速やかに受験した都道府県の担当課に確認を取りましょう!

後で良いや…と先延ばしにしてしまうと、期限が過ぎてしまう恐れがある為、要注意!!

※免許の交付までに1か月ほどかかります。

※県外在住の方は、住所地の各都道府県庁の調理師免許担当へ問い合わせましょう。

詳しくはこちらをご確認ください↓

調理師免許についての問い合わせ

調理師免許について聞きたいことや疑問に思うことがある方は、試験を受ける予定の地域に確認してみましょう。

地域によって開催時期や受験料等が異なる為、受験を予定している都道府県の担当課へ。

地域によって課が異なるので、気をつけて下さいね。

主婦におすすめな調理師免許の取り方!【まとめ】

学校に通わなくても実務経験があれば受験資格が得られる調理師免許。

自分の知識を広げたい方や、スキルを証明したい、就職で活かしたい方には持ってこいの資格だと思います。

私は免許を取得して何かに活かすという訳ではありませんが、自分の為に取得したく奮闘中です。

学校に通わなくても働きながら資格取得を目指せるので、子育てが一段落しこれから働きたいと思っている方にもおすすめ!

現在、対象となっている飲食店や給食施設で働いている方はぜひ検討してみてはいかがでしょう♪

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