こんにちは!おきくです。
以前、我が家のペットをご紹介した際「ホテイアオイ」を水槽に入れたとお話ししたのですが、事件発生です!
(前回の記事って何?と思った方はこちらの記事をご覧ください↓)

なんと、入れていたホテイアオイが枯れてしまいました(泣)
金魚の飼育も初、水草の管理も初のおきくはホテイアオイが枯れてしまいパニック。
あんなに青々と元気そうに浮かんでいたホテイアオイが、茶色い姿になって水槽にプカプカ…
一体何が原因なの?そもそも水草ってお手入れが必要なの?
枯らしてしまったホテイアオイに申し訳ないので原因を徹底調査してみました。
すると、枯れてしまった原因が水槽の位置だという事が判明。
えっ、位置だけで枯れてしまうの?そう思った方は必見です!
水草のホテイアオイが枯れる原因とは
ホームセンターでも気軽に手に入り、丈夫だと言われているホテイアオイ。
金魚やメダカを飼育している方もホテイアオイを水槽に入れているという方は多いのではないでしょうか。
おきく家もホテイアオイを入れていたのですが、気が付くと見るも無残な姿に(泣)
えっ、嘘でしょ?これがホテイアオイ?と思った方…はい、これがホテイアオイなのです。
元気だった姿はどこへやら…もう葉と根がバラバラで面影もありません。
(ちなみに元気だった頃のホテイアオイがコチラ↓)
素人のおきくにはなぜ枯れてしまったのかサッパリ。
調べてみると、その原因は我が家の水槽の位置にあったのです!
枯れた原因は水槽の位置にあった!

なぜホテイアオイは枯れてしまったの?
ホテイアオイは太陽の光が大好きな水草。逆を言えば日が当たらないと弱ってしまい枯れてしまうのです。
我が家の水槽はこの位置にあります↓

全然日が当たらないじゃん!
そうです。部屋の隅にある為ここでは全く光が当たりません。
これでは大好きな日が当たらずホテイアオイも元気がなくなる訳だ。
日が当たると水温が上がってしまい良くないだろうと思っていたのですが、間違いだったようです。

そんな事も知らず…ホテイアオイちゃんごめんね。
繁殖力が強く、育てやすいと言われるホテイアオイですが、どんな特徴なのかしっかり調べないとダメですね。
今回の件で学びました…ごめんね。
水草ホテイアオイの育て方と特徴について
ホテイアオイは値段も手ごろで初心者にも手が出しやすい水草。
ホームセンターやペットショップ等でも100円前後で販売されています。
我が家もその手ごろな値段と金魚やメダカにおススメと書かれていた為購入♪
水槽に入れた時、根っこは水の中に沈み葉っぱだけプカプカ浮いている姿が何とも言えず愛着がわきます。
そんなホテイアオイも育て方や特徴を理解していないと我が家のように失敗してしまいますのでご注意を!
これからホテイアオイの育て方と特徴について詳しくご説明いたします。
ホテイアオイの育て方と特徴
ホテイアオイはお日様が大好き♪しっかりと日が当たる場所で育ててあげましょう。
日が当たらないと我が家のように弱って茶色く枯れてしまいます(汗)
室内ではあまりおススメできないようですが、室内にしか置けない場合は窓辺等に置いてあげて下さい。
また、ホテイアオイは熱帯地域である南アメリカ原産なので寒さに弱く、注意が必要です。
5度以下になると枯れてしまうので、冬場はなるべく室内で管理してあげましょう。
- 抵光量に弱い
- 寒さに弱い
この2点に注意してあげれば、特別な育て方はありません。
水質も選ばないホテイアオイは、水質が悪化した場合のみ水替えをしてあげればOK!
肥料もいらないのに低価格!この手軽さから初心者におススメの水草として人気なのです。
また、繁殖力が強く勝手にどんどん増えていくのだとか。
増えてしまっても剪定の必要がなく、勝手に分離してくれるので助かります♪
特に手入れの必要はありませんが、増えすぎてしまった場合は間引きしてあげて下さいね。
基本的な事を守り育ててあげれば、夏~秋頃に花を咲かせるかもしれません。
私も見たかったのですが…残念です(泣)
もし、ホテイアオイが枯れてしまっても、お日様に当ててあげる事で自然と元気になる場合もあるそうです。
さすがに我が家のホテイアオイは葉も根も分離してしまい無理そうでしたが(汗)
今、水槽のホテイアオイが弱っているという方は試してみてはいかがでしょう♪
ホテイアオイは金魚やメダカと相性が良いの?
丈夫で育てやすく低価格なホテイアオイですが、本当に金魚やメダカと相性が良いのか、気になりますよね。
調べてみるとホテイアオイは金魚やメダカととても相性が良い水草のようです。
ホテイアオイのモシャモシャした根っこはメダカの産卵場所として最適♪
また、産卵場所だけでなく日よけにもなる優れものなんだとか。

相性が良いなら安心だ♪
なんて思った方はご注意を!相性が良いホテイアオイも入れすぎてしまうと悪影響を及ぼすのです。
ホテイアオイが多いと酸欠になる?!
金魚やメダカと相性が良いホテイアオイですが、気を付けたいのが酸欠。

酸欠になっちゃうの??
私も驚きました。もちろん水槽に合った量であれば問題はありませんのでご安心を。
あくまでも入れすぎてしまうと…の話です。
それでも、良かれと思って入れていたのに酸欠にさせてしまった!なんて事は避けたいですよね。
一体なぜこのような事がおこるのか、原因を調べてみました。
ホテイアオイは元々酸素を供給してくれるので、酸素を取り込む金魚やメダカとはWIN×WINの関係。
それならホテイアオイが多ければ多いほど酸素が作られるので良いのでは?と思ってしまいますよね。
ここが落とし穴なのです!
酸素を供給するホテイアオイですが、夜になると自分が成長する為に酸素を消費してしまうのです。

酸素を自分で作って、自分で使っちゃうの?
日中は光合成により酸素を作り、夜は光合成をおこなわない為酸素を使って成長する。
これが酸欠になる原因!!
成長の為にホテイアオイが酸素を使ってしまう為、水槽の金魚やメダカが酸欠になってしまうという訳です。
また、もう一つの原因はホテイアオイが水面を全て覆ってしまう事。
水面をホテイアオイが覆ってしまうと酸素が水中に入らず、酸欠になってしまうのです。
これでは全くWIN×WINではないですよね…
水槽の金魚やメダカが酸欠にならないよう、ホテイアオイを管理する必要があります。
大切な金魚やメダカを守る為にも
- 増えすぎたホテイアオイは間引く。
- 水槽の大きさや、中にいる生き物の数に合った量を入れる。
という事を意識してあげましょう。
まとめ
- ホテイアオイが枯れる原因は日が当たらないからだった
- ホテイアオイは抵光量に弱い
- 寒さにも弱いので冬は室内で管理してあげよう
- ホテイアオイは抵光量と寒さに気を付ければ丈夫で初心者でも育てやすい
- 繁殖力が強く、どんどん増えるが剪定の必要はなく自分で分離する
- 金魚やメダカと相性が良い水草である
- 相性は良いが入れすぎてしまうと金魚やメダカが酸欠になってしまうので要注意
- 水槽と生き物の数に合った量のホテイアオイを入れてあげよう
- 繁殖して水面を覆わないよう気を付けて管理しよう
あんなにも青々と元気だったホテイアオイが茶色くなってしまい本当にショックでした。
素人が何も調べず、購入するのは良くありませんね。今回でよく学びました。
しっかり調べてから入れないとダメですね。反省…
水槽の位置であんなに変わってしまうとは驚きです。これからは水槽の位置にあった水草を選びたいと思います。
ちなみにホテイアオイが枯れてしまい、新たに購入した水草は「アナカリス」
こちらも初心者向けで、浮かせても良し!水中に入れても良し!という水草。
購入してからもまだまだ元気なのでしっかり管理していきますね!
おきく
コメント