こんにちは!おきくです。
ペットの家族化が進み、年々加入者が増えているペット保険。
しかし、まだその加入率は低く、あえて加入していない方も多いのが現状。
大切なペットを守ってくれるペット保険ですが、加入しない方はどんな理由があるのでしょうか。
気になって調べてみると2つの理由が上がってきたのです。
私もペット保険には加入していなかった為、理由を調べて納得。
加入していない方の理由や、加入していない方々が行っているペットの為の貯金についてご説明いたします。
ペット保険に加入しないの?
大切なペットが病気やケガをした際に保証してくれるペット保険。
ペットの家族化によって加入者も年々増えてきています。しかし、まだまだ加入者の方が少ないのが現状。

認知度は増えているのになぜ加入していない人が多いの?
ペット保険に加入しない理由を探ってみましょう。
ペット保険に加入しない理由
ペット保険に加入しない理由を次の2つにまとめてみました。
- ペット保険の重要度
- ペット保険の制度
一つずつ詳しくご説明いたします。
1,ペット保険の重要度
正直、実際にペットが病気にならないとペット保険の重要度は理解できないのでは?と私は思っています。

こちらの記事で、私がペット保険を必要と感じない理由をお話いたしました。
理由は飼っていたペットが病気をしたことがなく、病院に行く事がほとんど無かったからです。
もちろんペットの家族化により関心は高まっているとは思いますが「ペット」という考えの方がまだ多いかなぁと感じます。
2,ペット保険の制度
ペット保険の制度はまだまだ改善が必要な事もあり、加入に悩む方が多いように感じます。
対象外の治療や補償の割合に関しても、100%納得して加入している方は少ないのではないでしょうか。
月々の保険料が高い…という声も聞くので加入となると悩むという方がいるのでしょう。
また、年齢制限や健康状態によって更新できない事や加入できないという理由もあります。
ペット保険はペットが健康である事を条件に加入する為、年齢や病歴によっては加入が難しいのです。
その他
日本は英国と比べ、ペット保険の歴史が浅いという事もあげられると思います。
英国は日本よりも早くペット保険が開始されたため、加入者は日本より断然多いのです。
日本も徐々に増えてはいるので、これからの加入率が気になりますね。
現在、他国と日本のペット保険加入率は一体どのくらいなのでしょうか。
ペット保険の加入率
現在、日本では子供の数より飼育されているペットの頭数の方が多いという事をご存知ですか?
ペットがより身近な存在となり、ペット保険への関心も高まっています。
実際にペット保険の加入者が年々増えていますが、海外に比べるとまだまだ低い日本。
その加入率を他国と比べたのがこちら。
スウェーデン | 約50% |
イギリス | 約20% |
ノルウェー | 約15% |
日本 | 約5% |
表で見ても日本の加入率がとても低い事がわかります。
知名度が徐々に上がっているので、これから更に伸びていく事は考えられますが、重要度は低いと考えている方が多いようです。
そんな中で気になったのがペットの為の「貯金」
ペット保険に加入していない方が行っているようなのですが、ペットの為の貯金とは何なのでしょうか。
ペット保険ではなく貯金をする理由
ペット保険に加入せず、ペットの為に貯金をしている!という人も少なくありません。
- 毎月支払う保険料の負担が大きい
- ペットの年齢や病歴によっては加入できない
- 病気をしないかもしれない
まだありますが、ペット保険にはこのようなデメリットがあります。
貯金は、これらを考慮しペット保険ではなく、その分のお金を貯金しようという考えです。
コツコツ貯金していくので、使う事がなければお金はそのまま残るというメリットが。
いざという時、どうしてもお金がかかってしまう為、保険に加入しない場合は貯金する事をおすすめします。
貯金は毎日、毎月の積立なので、無理のない金額で行っていきましょう。
最初から大きな金額では続かなくなってしまいますよ。
しかし、実際はペット保険と貯金どちらの方が良いのか…気になりますよね。
ペット保険と貯金はどっちが良い?

ペット保険派と貯金派、実際はどちらが良いの?
確かに気になりますよね。先程も少しお伝えしましたが、どちらもメリットとデメリットがあります。
それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。
ペット保険のメリットとデメリット
ペット保険のメリットとデメリットについてはこちらの記事に詳しく書いてありますので参考にしてみて下さい。

詳細は上記の記事に書いてある為省きますが、メリットとデメリットは以下の項目があげられます。
【 メリット 】
- 医療費の負担額が軽くなる
- 早期発見・治療・回復につながる
- 治療方法の幅が増える
- 保険によっては毎年更新で終身まで補償される
- 特約や割引・様々なプランがある
- 種類によっては窓口清算ができる
【 デメリット 】
- 掛け捨てが多い
- 補償対象外の治療もある
- 長期契約ができない
- 年齢とともに保険料も上がる
- 年齢によっては加入できない
貯金のメリットとデメリット
貯金のメリットとデメリットはどうでしょうか。
【 メリット 】
- ペットが健康であればお金は手元に残る
- 医療費以外にも使用する事ができる
ペット保険は掛け捨てが多い為、病院に行かなければ月々払っていた保険料はそのままになってしまいます。
しかし、貯金であれば病院に行かなくてもお金は手元に残りますよね。
医療費だけでなく、他の事にも貯金を使用できるのも嬉しいメリットと言えるでしょう。
【 デメリット 】
- 貯金額以上の高額な治療費がかかる場合がある
- 金銭面を考え少しの体調不良では通院しない事が増える
貯金は徐々に増えていくものなので、貯まっていないうちに高額な治療費が必要になる事も。
お金がないので治療ができないでは困りますよね。また、

体調が悪そうだけど…治療費もかかるし少し様子をみよう。
と通院を躊躇してしまう事も増える可能性があります。
大切なペットなので、気にせず通院したいけどお金が…と天秤にかけるのも辛いと思います。
若いからと安心していては危険!本当にいつ何がおこるかわからないのです。
自分とペットに合った方を選ぼう
ペットの身に何かが起こった際、どんな治療をしてどの位費用がかかるかはわかりません。
いつ何が起こるかわからない為、金銭面が心配なようでしたらペット保険を検討するのも良いでしょう。
ペットの種類にもよるかもしれませんが、悩むようならまずは相談だけでもしてみて下さい。
正直、高額な出費に耐えられないかもしれない。という場合、治療費の助けとしてペット保険をおすすめします。
ペット保険は種類も多い為、保険選びがとても重要です。ペット保険の選び方が気になる方は参考にしてみて下さい。

なぜペット保険に加入しないの??【まとめ】
ペット保険の認知度は上がっていますが、その制度や金銭面から加入しない方も多いようです。
病気になってからでは遅いのですが、病気にならないとペット保険の重要度は理解できないでしょう。
絶対に入らないといけない訳ではないですし、自分とペットに合う・合わないがある為、難しいですよね。
ペット保険に加入していなくても、ペット用に貯金をして備えている方も多くいます。
加入しない場合、自分で万が一のために備えておくことも大切なのでおすすめです。
しかし、貯金額より高額な医療費が必要になる事もあるでしょう。
ペット保険の加入に悩んでいる方は、高額な医療費に耐えられるのか等を考慮し、加入について考えてみて下さいね。
おきく
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