こんにちは!おきくです。
年々、加入者が増えているペット保険ですが、あなたはペット保険について理解していますか?
ペット保険は加入後だけでなく、加入前に後悔する場合もあるのです。
加入前の後悔で多いのがこちら。
- ペット保険を知らなかった為、加入せず後悔している
- 迷っている間に病気になってしまい、加入できなくなってしまった
ペット保険を知っていれば…。あの時加入していれば…。と後悔する人も少なくないのです。
また、内容をしっかり把握せず加入した為、後悔してしまう事もあります。

ペット保険を使用する際、後悔しない為に知っておくべき事はある?

ペット保険でよくあるトラブルの事例を事前に知っておきたい!

ペット保険でトラブルが起こった時、回避方法や相談先はあるのかな?
そんな疑問や悩みもスッキリ解決しちゃいましょう。
この記事を読めば、ペット保険を後悔なく使える知識を事前に得る事ができますよ。
高額医療が必要になってしまった。保険料が支払われない。そんな時、あなたはどうしますか?
万が一ペットに何か起こっても冷静に対応できるよう、必要な知識を学んでおきましょう。
ペット保険で後悔する人の多くは未加入?
ペット保険は知名度こそ上がっていますが、まだまだ加入者は少ないのが現状。
未加入の方が後悔する理由の多くは
- ペット保険に入っていなかった。
- ペット保険の存在を知らなかった。
まだ若いから大丈夫!大きな病気やケガはしないだろう。そう思っていたはずなのに…
病気やケガはいつ起こるかわかりません。また、起こってからでは遅いのです。
若くても病気やケガになる事はあります。そんな時に守ってくれるのがペット保険。
しかし、日本人はまだまだペット保険の重要度が低い為、加入率は5%ほど。
後悔する前に、ペット保険が気になる方は一度相談してみてはいかがでしょう。
ペット保険利用前に後悔しない事前知識3選

ペット保険に加入したからもう安心!
そう思っていたはずなのに。事前に確認すべき事や契約内容のチェックを怠ったが為に後悔した…なんて事もあるのです。
ペット保険は支払いトラブルが多く、その理由がコチラ。
- 補償対象外の治療を把握していなかった
- 補償の割合を把握していなかった
- 待機期間を把握していなかった
どの項目も事前知識があれば避けられるものばかり。
後悔しないよう、順に詳しくご説明いたします。
補償対象外の治療を把握していなかった
ペット保険は全ての通院・手術・入院が対象ではありません。
中には対象外の補償もあるのです。
ペット保険の補償対象外
- 狂犬病やワクチンの予防注射
- 避妊や去勢の手術
- 妊娠や出産の費用
- 予防や検査にかかる費用
- 健康食品
- 医薬部外品
- 自然災害による傷病
- トリミング
- 先天性の異常や加入前の傷病
…など
上記にあげた理由での通院・手術・入院は補償外の為保険金は支払われません。
これを把握せず、勘違いしてしまう方が多いのです。
始めにしっかり確認していれば良いのですが、

通院したから!保険金が貰えるはずよね!!

手術でかかった費用を保証してもらおう!
と内容を把握せずに通院・手術・入院ならば必ず保険金が貰える!と思い込んでいる方がいるのです。
これらの場合、もちろん保険金は貰えない為トラブルに。
保険料が貰えず、後悔する事になりますので気をつけましょう。
補償の割合を把握していなかった
補償の割合は保険料との兼ね合いによって決まります。
月々の支払額を抑えれば、補償される割合もその分低くなるのが当たり前。
自身で毎月支払える金額と割合を考え、納得した上で契約するのが基本なのですが、

ペット保険に入っているし、全額補償されるはず!!
と思い込んでしまっている方もいるのです。その為、

50%しか補償されなかった…
という結果に。確かに全額補償されると思っていたものが半分だと焦りますよね(泣)
しかし、こちらも事前に確認できていれば後悔せずに済んだはず。
ペット保険に加入=全額補償ではありませんので注意しましょう!
補償の割合を気にせず、安いプランで契約してしまった場合は気をつけて下さいね。
待機期間を把握していなかった
ペット保険には「待機期間」と言う保険料が支払われない期間があります。
ペット保険は加入してすぐに保証される訳ではなく、補償されない一定の期間があるのです。
ペットが健康である事を前提に契約している為、契約後すぐに通院・手術・入院をしても保険料は支払われません。
この待機期間を把握せずに、加入後すぐに通院してしまい保険料が支払われない為、後悔してしまうのです。
待機期間は保険会社によって変わりますが、1~2ヶ月が多い為、こちらもしっかりと把握しておきましょう。
ペット保険で多いトラブル例5選
ここからは、支払い以外にも起こるペット保険のトラブルを5つご紹介いたします。
確認不足以外にも起こるトラブルもある為、注意しましょう!
- 年齢や健康状態により更新できなかった
- 告知義務の違反をした
- ペットショップ等で購入した際に加入させられていた
- 月途中で解約したが月額満額で請求された
- ペット保険の補償内容が途中で変更された
こちらも一つずつ確認していきます。
年齢や健康状態により更新できなかった
ペット保険は長期契約ができないものが多く、1年ごとの更新がほとんどです。
その為、保険会社によっては年齢・健康状態・保険料の支払い状況によって更新ができない事も。

高齢になった際の医療費で困らないように…
と思って加入したのに更新ができないなんてショックですよね。
契約する前に、更新できる年齢や更新ができない条件等を確認しておきましょう。
告知義務の違反をした
ペット保険の契約時に、ペットの健康状態を告知しなければなりません。
この告知を怠ったり、虚偽したりすると告知義務違反となり保険料が支払われなくなってしまうのです。
病気やケガをしてしまい心配に思う気持ちはわからなくはありませんが、嘘偽りなく、正しく告知をしましょう。
ペットショップ等で購入した際に加入させられていた
こちらも実際にあるトラブルです。
ペットショップ等でペットを購入した際、勝手に保険に加入させられていた!なんて事もあるのです。
購入の際、様々な手続きや登録等の説明をされますが、正直全てを把握するのは困難。
そんな中、話されるペット保険。ペット保険の手続きを行ってくれるのは助かりますが、注意が必要です!
なぜなら、ペット保険についての説明が簡単すぎたり、説明すらなかったりする事もあるのです。
自分自身やペットの将来に関する大切な契約なので、しっかり説明をしてもらい書類も目を通すようにしましょう。
また、わからない事や不安に思う事はその場で確認して下さいね。
月途中で解約したが月額満額で請求された
月途中で解約したはずなのに、日割りされておらず月額の満額で請求されたというケースもあります。
月途中で解約する際はトラブルにならないよう請求金額を事前に確認しておきましょう。
ペット保険の補償内容が途中で変更された
加入しているペット保険の補償内容がある日突然変わってしまった!なんて事もあるようです。
補償内容によっては納得できない場合もあると思いますので、ここはしっかりと把握し、相談しましょう。
変更に気が付かなかった、面倒で変更書類に目を通さなかったでは後程自分が困ってしまいます。
ペット保険を後悔せず選ぶポイント
ペット保険を後悔せず選ぶには、加入の際に把握すべきポイントを抑えておくことが重要です。
そのポイントはこちら。
- ペットの健康状態や、かかりやすい病気を把握
- 各保険会社が何歳まで更新できるかを把握
- 補償の種類や内容を把握
- 審査基準を把握
- 保険金の支払い方法を把握
- 補償の割合や支払い限度日数など各種条件を把握
- 特約やサービスを把握
規約や概要をしっかりと把握し、書面の隅から隅まで目を通すことが大切です。
更新できなった。保険料が支払われない。なんて事がないように気をつけましょう。
ペット保険のトラブルから回避する方法
ペット保険のトラブルについて話してきましたが、トラブルを回避するためにはどうしたら良いのでしょう。
ペット保険のトラブルから回避する為の方法をご紹介いたします。
ペット保険のトラブルを回避する方法
- ペット保険の内容をしっかりと把握する
- 契約内容を隅々まで熟読し、不明点は直接保険会社に確認する
- 補償の仕組みを理解する
- 補償内容に納得して加入する
ペット保険のトラブルを回避するには、ペット保険をしっかりと把握する事が大切です。
- 不明点があるのに確認しない、理解していない
- わかった気でいるだけで実は勘違いしている
などという状態では、後々後悔する事になるでしょう。
ペットトラブルの多くは飼い主が保険内容を理解していない所から発生しています。
大量の規約を読むのは大変かもしれませんが、気になる点はしっかりと確認する事をおすすめします。
ペット保険のトラブルに遭った際の相談先

こういったトラブルに遭った際はどうしたらいいの?泣き寝入り何て絶対イヤ!
そう思いますよね。こんな時、どこに相談すればいいのでしょう。
調べてみると、「弁護士」または「消費生活センター」に相談してみるのが良いそうです。
ペット保険は規約が不十分な事も多い為、加入者が増えるほどトラブルも増えている現状。
相談しても場合によっては自身が納得できる結果が返ってこない事も。
やはり、加入前にしっかり保険会社を選ぶ必要がありますね。
ペット保険は保険業法により
- 免許を持った保険会社
- 金融庁に登録している少額短期保険業者
のみ取り扱えます。気になった際は免許を持っているのか、登録しているのか金融庁HPにて確認してみましょう。
「重要事項の説明の義務」「クーリングオフ制度の適応(保健機関によっては対象外もあり)」もあります。
事前に説明をしてもらい、トラブルを回避して下さい。
ペット保険は事前知識を取り入れ後悔なく使おう
ペット保険で後悔する理由の多くは、確認不足や勘違いから起こるものが多数。
こうだろう!きっと大丈夫!などと思い込んでしまうのはとても危険です。
どうしらた補償されるのか、補償の割合は?等事前にしっかり確認しましょう。
せっかく払っていた保険料が無駄になってしまっては大変!
把握すべき項目を保険会社に確認し、自身でもよく理解しておく事が大切なのです。
おきく
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