こんにちは!おきくです。

ペットを迎えた際、ペット保険について説明を受けたけど…ペット保険って何?
そう思った方はいませんか?知名度は年々高まってはいますが、加入者はまだまだ低いのが現状。
- 迎えたばかりなのに保険?
- それって加入しないといけないの?
- そもそもペット保険って必要なの?
- 加入したらどんな事をしてくれるの?
- 解約はできるの?
など疑問や不安が沢山あるでしょう。

大切なペットのために加入したペット保険なのに失敗してしまった…
なんて方も多いペット保険。ここではペット保険で失敗しないよう
- ペット保険メリットとデメリット
- ペット保険の選び方
- ペット保険でのトラブル
- ペット保険の解約方法
等について詳しくご説明いたします。
ペット保険とは
ペット保険の歴史は古く、実は100年以上にも及ぶのです。
日本では1995年に初めてペット保険が販売開始されたと言われており、ペットの家族化により知名度がアップしています。
人間のような健康保険等の公的な制度がない為、ペットの医療費は全額自己負担。
この診療代を少しでも負担してくれるのが「ペット保険」なのです。
ペット保険に加入していれば、万が一のケガや病気の際に保証が受けられる為、飼い主の負担が軽減されます。
ペット保険が負担してくれるものは
- 通院(診療費・処置費・処方薬など)
- 入院(入院費)
- 手術(手術費)

我が家のペットは若いから大丈夫!!

元気いっぱいだし、病気にはならないわ♪
なんて思っていても、いつ何が起こるかわかりません。
突然の手術や入院で診療費が…なんて事になる事もあるのです。
そのような万が一に備える為に、ペット保険があるのです。
ペット保険は必要なのか
ペット保険は必要!という方もいれば、不要!という方もいて混乱してしまいますよね。
必ず入るべき!というものであれば良いのですが、ご自由に!と言われてしまうと悩みます。
正直こればかりは、どちらが正しいとは言えないのです。
入るとなれば月々の保険料がかかりますし、金額も保険会社や補償内容によって違います。
入らなければ保険料はかかりませんが、高額治療が必要となった際に補償が受けられません。
ペット保険に関しては、自分とペットの現状、将来を考えて検討する事をおすすめします。
ちなみに私は猫・犬を飼っていましたがどちらも保険には入っていませんでした。
理由についてはこちらに書いてありますので、参考にしてみて下さい。

ペット保険のメリットとデメリット
ペット保険にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
これを把握せずに加入しようとしている方は、ちょっと待った!!
メリットとデメリットをしっかり把握しなければ、加入してから後悔してしまいますよ!
二つをしっかり比較して検討していきましょう♪
【ペット保険のメリット】
- 医療費の負担額が軽くなる
- 早期発見・治療・回復につながる
- 治療方法の幅が増える
- 保険によっては毎年更新で終身まで補償される
- 特約や割引・様々なプランがある
- 種類によっては窓口清算ができる
【ペット保険のデメリット】
- 掛け捨てが多い
- 補償対象外の治療もある
- 長期契約ができない
- 年齢とともに保険料も上がる
- 年齢によっては加入できない
ペット保険にはこのようなメリットとデメリットがあるのです。
保険会社によっては、この他にもあるかもしれません。
安易に考えず、しっかりと理解し判断していきましょう。
気になる事は保険会社に確認し、不安や悩みを解消しから加入して下さいね。
メリットとデメリットの詳細に関してはこちらに記載しているので気になる方はぜひご覧ください。

ペット保険はいつから入るべきか
ペット保険は若いうちに加入するのがベストだと言われています。

まだ若いから病気やケガなんてないと思うんだけど…
先程もお伝えしましたが、いつ何が起こるかはわかりません。
病気になってからでは遅いので、早めの加入!と言われているのです。
そして、意外と若い子でもケガのリスクがある事をご存知ですか?
若い子の場合に多いケガ、それは「骨折」や「誤飲」
若くてやんちゃなので、骨折や誤飲はこの時期に多いのだとか。
少しでも加入に悩んでいる場合は、ケガや病気をして後悔してしまう前に相談してみましょう。
後からでも加入できるのか?という事についてはこちらに記載してありますので参考にしてみて下さい。

ペット保険の選び方
ペット保険は慎重に選びましょう。
自分とペットに合う保険、金額、補償内容を選ばなければ後悔してしまいます。
事前に把握しておくべき事も多いので、焦らないように気を付けて下さいね。
また、不安や悩みはそのままにせず保険会社に確認する事が大切です。

ペット保険の選び方って難しそう…
そう思う方は下記の7項目をしっかり把握して検討しましょう!!
- ペットの健康状態や、かかりやすい病気を把握
- 各保険会社が何歳まで更新できるかを把握
- 補償の種類や内容を把握
- 審査基準を把握
- 保険金の支払い方法を把握
- 補償の割合や支払い限度日数など各種条件を把握
- 特約やサービスを把握
それぞれの詳細や加入する際の注意点については、こちらに詳しくまとめています。

ペット保険で後悔しない為に
ペット保険は、契約者がしっかりと内容を把握していなかったが為に後悔してしまう事もあるのです。
実例を見るとほとんどが、解約者の確認不足によるもの。
後悔やトラブルを避ける為にも、加入前に補償内容や契約内容を確認しておきましょう。
- 補償対象外の治療を把握していなかった
- 補償の割合を把握していなかった
- 待機期間を把握していなかった
- 年齢や健康状態により更新できなかった
- 告知義務の違反をした
- ペットショップ等で購入した際に加入させられていた
- 月途中で解約したが月額満額で請求された
- ペット保険の補償内容が途中で変更された
このような理由でトラブルとなり後悔する方がいます。
加入前に確認していれば防げる、加入の際は確認を怠らないようにしましょう。
告知義務違反に関しては罰則があり、場合によっては契約解除になってしまいますのでご注意を。
詳細や、このようなトラブルの回避方法、相談についてはこちらでご確認ください。

ペット保険の待機期間とは
ペット保険には待機期間という期間があります。
この期間を把握していないと、

通院で申請した補償が受けられない!
なんて事になるので要注意。
ペット保険はペットが健康である事を前提に契約しています。
その為、補償されない期間「待機期間」が設けられているのです。
契約後にかかった病気やケガの補償をするものなので、潜伏期間等を考え1~2ヶ月で設けている保険会社が多いようです。
この待機期間により、契約後すぐに通院・手術・入院をしても保険料は支払われませんので注意して下さい。
待機期間中に病気になってしまった場合や、待機期間のない保険等についてはこちらをご覧ください。

ペット保険に加入しない理由
メリット・デメリットがあるので、もちろん加入しない方もいます。
加入しない方はどのような理由があるのでしょう。
そこには日本人がペット保険に対する認識の違いがあるようです。
ペットの家族化によって加入者が年々増えているペット保険ですが、日本では加入率5%とまだまだ低いのが現状(2020年12月現在)
ペット保険の重要度が低い事や、ペット保険の制度に改善が必要な部分も多い為、加入率が低いと考えられます。
英国と比べペット保険の歴史も浅いのでこれからの加入率に期待ですね。
ペット保険ではなく、ペット貯金を行っている方も多いようなので、気になるからはこちらをチェックしてみて下さい。

ペット保険の解約方法
ペット保険の更新をしたくない、ペットが亡くなってしまった、他の保険に乗り換えたい。
などという場合には保険の解約が必要です。
解約は保険会社によって異なる為、自分が加入している保険会社の解約方法を確認し、手続きを行いましょう。
しっかりと手続き行わないと更新されてしまう為ご注意を!
また、乗り換えの際には「無保険状態」や「保険料の二重払い」に気をつけて契約をして下さい。
せっかく乗り換えたはずが、補償してもらえなかったなんて事になりかねません。
こちらの解約方法や乗り換えの注意事項をしっかり確認し、手続きをして下さいね。

【ペット保険とは何か】まとめ
大切なペットを守ってくれるペット保険ですが、選び方を間違えたり、把握していなかったりすると失敗してしまうので要注意。
メリットとデメリットを考え、自分とペットは保険が必要なのか、どのような補償を重視すべきか考えて加入しましょう。
安易に考えて加入してしまうと後悔してしまう可能性がある為、慎重に選ぶ事をおすすめします。
どんなに小さな疑問や悩みでも保険会社に問い合わせ、理解した上で検討して下さい。
トラブルの多くは契約者の確認不足、思い違いがほとんどです。
加入をお考えの際は自分とペットが納得できる保険を選びましょう。
おきく
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