調理師免許試験に必要な実務経験がない!!認められるお店と注意事項

調理師免許

調理師免許を取得したいけど、実務経験がない…

実務経験ってどんなお店なら認められるの?

調理師免許試験を受けるために必須となっている「実務経験」ですが、実務経験なしの場合どうしたら良いのでしょう。

  • 実務経験として認められているお店は?
  • 勤務日数や時間など条件はあるの?
  • 知っておきたい注意事項
  • 実務経験は合算できる?
  • 実務経験で嘘をついたらどうなるの?

この記事はそんなお悩みを持つ方に向けた内容です。

把握すべき情報について詳しく説明しておりますので、実務経験で悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

【この記事を書いている人物】

この記事は、調理師免許取得に向けて情報収集を始め、学校給食の調理補助として実務経験を積んだ30代主婦が書いています。

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実務経験なしは調理師免許試験が受けられない

調理師免許を取得したい!

と思っても、実務経験がなければ調理師免許試験は受けられません。

調理師免許を独学で取得したい場合、決められた条件の実務経験を積みましょう。

パートやアルバイトであっても問題ありませんが、注意していただきたい点は

  • 実務経験として認められている場所か
  • 勤務条件を満たしているか

という点です。働いてから、

実務経験として認められない職種だった…

勤務条件を満たしていなかった…

という方も多いようなので事前にしっかりと確認しましょう。

「調理師免許試験に必要な実務経験とは?」

「実務経験」とは、実際に対象となる職種に関わっていた経験をいいます。

職種によってはパートやアルバイトがNGですが、調理師免許試験ではOKのためご安心を。

実務経験がある方は職場に「調理業務従事証明書」を書いてもらう必要がありますので、試験の申し込みまでに準備しておきましょう。

※調理業務従事証明書のもらい方に関しましてはこちらをご覧ください↓

実務経験をパートやアルバイトで取るには

パートやアルバイトの場合、実務経験として認められる飲食店などで2年以上働く必要があります。

後程ご説明いたしますが、働く際の条件がありますので勤務日数や時間には注意してください。

取得を目指して働いても日数や時間を満たしていなければ、2年間が無駄になってしまいます(泣)

飲食に関係していればどこでも良いの?

実務経験として認められるのはどんな職種なのでしょうか。

次の項目では認められる職種と認められない職種についてご説明いたします。

実務経験として認められる職種と認められない職種

調理師免許を取得したくて働き始めたのに、実務経験として認められない職種では意味がありません。

取得を目指す方は自分が働いている場所が実務経験として当てはまるのか確認が必要です。

認められる職種と認められない職種をしっかり把握しましょう。

少し長くなりますが、重要な部分ですので少しお付き合いください。

実務経験として認められる職種

認められている職種は大きく分けて以下の4つです。

  • 給食施設
  • 飲食店営業
  • 魚介類販売業
  • そうざい製造業

この中でもさらに細かい条件があるので見ていきましょう。

給食施設

給食施設は規模の条件があるため、どこでもOKというわけではありません。

「継続して1回に20食以上か1日に50食以上を調理して提供している」ということを保健福祉事務所などに提出している施設が対象です。

私の場合は小学校の給食調理の補助をしていたため規模に問題はありませんでしたが、小規模な保育園や老人ホームを検討している方は確認をしてから応募しましょう。

飲食店営業

飲食店営業は旅館やホテル・簡易宿泊所厨房も含まれます。

働いていても、接客のみ行うホールや洗い場は対象外なので注意してください。

魚介類販売業

魚介類を加工しないでそのまま販売して営業している場所は対象外です。

そうざい製造業

食肉製品製造業や魚肉ねり製品製造業・豆腐製造業は対象外です。

実務経験として認められない職種

実務経験として認められる4つの職種について説明しましたが、ここからは認められない職種について細かくご説明いたします。

少しややこしいケースもありますのでしっかり把握していきましょう。

調理業務として認められない業務

喫茶店やカフェは実務経験として認められません。

喫茶店などの場合「飲食店営業」ではなく「喫茶店営業」として申請していることが多いのです。

2つの営業の違いはこちら

「飲食店営業」

食品を調理し、または施設を設けて客に飲食させる営業

「喫茶店営業」

設備を設けて酒類以外の飲み物または茶菓を客に飲食させる営業

飲食店営業であっても、担当している業務が喫茶店営業と同じような内容の場合も対象外となるため、不安な方は調理などを担当させてもらえるのか確認した方が良さそうですね。

また、似ている業務として簡単な飲食店営業の対象となってしまう調理にも気をつけましょう。

例えば…
  • ハムやソーセージなどの既製品やそのまま食べることのできる食品を開封し、温め盛り付けるだけで提供している場合
  • ポテトや唐揚げなどの半製品を揚げるだけ、焼くだけなど簡単な調理のみで提供している場合
  • 米を炊く、冷凍のパンを焼くという業務のみで提供している場合

 食肉の処理(畜肉の解体、分割など)や食品の製造(調味料・菓子・パン・麺・水産製品などの製造)や飲料の調製も対象外です。

実務経験として認められない職歴

調理技術技能センターのHPを確認すると、職歴として認められないケースとして下記のものがあげられています。

(前略)

1. 接客業務(会計・ホールスタッフ等)、運搬・配達業務、食器洗浄等、直接調理業務に従事していない場合

2. 栄養士、保育士、看護師及びホームへルパー等の職種として採用されている場合 (通常の勤務体系で専ら調理業務に従事している場合は、認められます。)

3. 料理学校等で調理実習指導等に従事している場合

4. 会社や研究所等で食品開発業務の一環として従事している場合

5. 食品衛生法による営業許可を受けていない施設で従事していた期間 (寄宿舎、学校、病院等の給食施設の場合は、認められます。)

6. 菓子製造業又は喫茶店営業の許可のみを受けた営業施設で従事している場合

7. 飲食店営業の許可を受けた営業施設であっても、主にケーキやデザート類及びパン製造(調理パンのうち専ら料理の部分を担当している場合は、認められます。)の業務に従事している場合

8. 外国の飲食店で従事している場合

9. 高校在学期間中に従事している場合(定時制・通信制の場合は、認められます。)

(後略)

調理技術技能センターHPより

各都道府県の調理師ページでも、実務経験として認められる職種と認められない職種について細かく記載されていますよ。

実務経験の条件

職種以外で注意したいのが勤務時間や日数。

パートやアルバイトの場合は原則として週に4日以上かつ1日に6時間以上の勤務が必要です。

  • 週に4日上の勤務
  • 1日に6時間以上の勤務

心配なようでしたら、上の方に調理師免許を取得したいので…とシフトの相談をした方が安心かもしれませんね。

都道府県によっては「週に5日以上+1日に5時間以上の勤務」とある場合もあるようですが、一般的には「週に4日以上+1日に6時間以上」とされています。

平均や週の合計時間数ではなく、勤務時間と勤務日数の両方を満たす必要があるため、2年間の中に連続して1か月以上の長期休暇があるとその期間は除かれてしまいます。

長期休暇を確認せず、

2年たったからもう大丈夫!

と安心していたら期間が足りなかった!なんて事にならないよう気を付けて下さいね。

今更ですが、私も長期休暇があったため足りない可能性が…早めに職場に確認しようと思っています。

感染症により休暇を取った方は確認をしておきましょう。

また、長期休暇中にヘルプ等で他の施設等で働いていた場合、それを証明できる書類を提出が必要な場合もあります。

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実務経験Q&A

ここからは実務経験に関して気になることや疑問に思うことをQ&A形式でご紹介いたします。

実務経験が足りない場合はどうしたら良いの?

実務経験が足りなければ試験を受けることができません。

これに関しては実際に働くしかないため、対象となる職種で足りない分を補い2年以上の実務経験を積みましょう。

現在の実務経験ではなく昔のものでも良いの?

今働いていなくても、過去に2年以上の実務経験があり調理業務従事証明書を提出することができればOKです。

働いていたお店が廃業してしまった場合はどうしたらいいの?

働いていたお店が廃業や閉店により証明書がもらえないという方もいるでしょう。

そのような場合は現在営業している同業食の施設長か法人格を持っている所属団体の長に記入してもらえば大丈夫です。

調理技術技能センターや受験を考えている都道府県の調理師免許試験担当者に一度確認してみましょう。

実務経験は合算しても良いの?

実務経験は1つの職場で満たす必要はありません。

過去に飲食店で働いていたのであれば、現在の職場と合算することができます。

合算する場合は、それぞれの職場で証明書を発行してもらいましょう。

試験日ではなく申請日までに2年以上の実務経験がなければ申請できませんのでご注意を。

他の都道府県でも受験ができるため、申請日に間に合わないようでしたら他の件をご確認ください。また、年に2回開催している都道府県もあるためタイミングを確認して申請しましょう。

実務経験を偽ったらどうなるの?

実務経験は働いている飲食店などに調理業務従事証明書を記入してもらい証明します。

自分で記入するわけではありませんので偽って申請することはできません。

記入者に頼んで偽って記入してもらっても、バレたら記入者と受験者それぞれが罰せられる可能性があります。

証明書に関しては実際に保健所から連絡が来たという方もいますし、合格の取り消しや受験資格の剝奪もありえるためやめまでょう。

元同僚は長期休暇に別の店舗のヘルプを行いましたが、申請の際ヘルプ先や勤務時間なども聞かれたと言っていました。

偽って取得しても罪悪感が残るだけで気持ちよく取得できないため、正直に申請しましょう。

子育て主婦におすすめな職種は?

私は調理師免許がほしいわけではなく、たまたま学校給食の調理補助としてはたらいていましたが、調理補助は子育て主婦におすすめだと思っています。

在校生の数によっては大変ですが、子供との予定が合わせやすく働きやすかったです。

調理補助がなぜおすすめなのかはこちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

【調理師免許試験に必要な実務経験がない】まとめ

調理師免許試験を受けるには実務経験が必要ですが、どこで働いても良いという訳ではありません。

実務経験として認められる職種なのか事前に確認し、わからない場合は応募する時点で確認しておくと安心です。

職種だけでなく勤務条件もあるため、人がいっぱいであまりシフトに入れない…なんてことがないように注意して下さいね。

自分が週にどの位入りたいのか日数や時間を伝え、2年間の実務経験を満たしましょう♪

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